■山川長林寺資料調査会とは■

 長林寺では、平成18年(2006)2月に石井進監修で『下野山川長林寺乃研究』(寺史)を出版しました。この寺史では長林寺に残されている古文書を中心に分析をおこない、古文書からみた長林寺の歴史を明らかにしました。

 長林寺には、古文書以外にも経典などの聖教類・仏像彫刻・仏画・墨跡・石造物などさまざまな資料が残されています。

 寺史編さんの最終段階において、観音堂から祖師像五躯がみつかり、また開基岡見家の末裔が奉納した「法華経」や「大般若経」の奥書など、長林寺の歴史にかかわる貴重な資料が発見されました。

 そこで『下野山川長林寺乃研究』を出発点として、長林寺で所蔵する歴史資料の悉皆調査をおこない、長林寺以外にのこされている各種資料などをふくめて、長林寺の信仰や信仰圏を幅広く検討することを目的に、「山川長林寺資料調査会」を発足しました。

 資料調査会では、長林寺を中心に両毛地域の文化や歴史について調査・研究を行っています。

 また、長林寺の檀家さんや地元の方など、自由参加型の「長林寺歴史セミナー」を季節ごとにおこなっています。